都道府県別の平均寿命(女性)の日本地図
データ確認日 2026-07-25
凡例(単位:歳)
出典:総務省統計局 (元データ)
データの年次:2020年
加工の内容:「統計でみる都道府県のすがた 2026」の0歳女性の平均余命を加工して作成
本サイトは公的データを加工して地図にした非公式のツールです。国や自治体が作成・公表したものではありません。
この地図はブラウザ上で自由に作り直せます。段階数や配色を変えたり、数値を自分のデータに差し替えたりして、そのままPNG画像で保存できます。
このデータをエディタで開く平均寿命は都道府県別にも公表されており、地域差がしばしば話題になります。この地図は、0歳女性の平均余命(2020年)を色分けしたものです。0歳の平均余命は「平均寿命」と呼ばれる指標そのもので、その年の死亡の状況が続いた場合に、生まれたばかりの子どもが平均して何年生きるかを表します。
地図から読み取れること
最も長いのは岡山県の88.29歳、次いで滋賀県88.26歳、京都府88.25歳、長野県88.23歳、熊本県88.22歳、島根県88.21歳、広島県88.16歳です。最も短いのは青森県の86.33歳で、福島県86.81歳、栃木県86.89歳、茨城県86.94歳、岩手県87.05歳が下位に並びます。
差は1.96年、およそ2年です。47都道府県の中央値は87.59歳でした。
このデータでいちばん大事なのは、差が非常に小さいという点です。上位1位の岡山県と7位の広島県の差はわずか0.13年しかありません。地図では色が段階に分かれますが、その色の境目が意味している差は、多くの場合0.1年(約1か月)程度です。色が違うからといって、暮らしぶりが大きく違うと読むのは行き過ぎです。
そのうえで見ると、上位には中国地方・近畿・長野県が、下位には東北北部と北関東が目立ちます。ただし熊本県88.22歳のように九州の県が上位に入っており、単純な東西・南北の構図にはなっていません。
このデータの読み方・注意点
女性の値です。 男女で水準が異なるため、この地図は女性のみを扱っています。男性の地図を作りたい場合は、同じ統計から0歳男性の平均余命を取って貼り付けてください。
5年ごとの公表です。 都道府県別の生命表は5年ごとに作成されます。この地図は2020年のものです。毎年更新される指標ではありません。
将来の寿命の予測ではありません。 平均寿命は「その年の死亡の状況がこのまま続いたら」という仮定に基づく指標です。実際にいま0歳の子どもが何歳まで生きるかを予測したものではありません。
健康施策の評価には使えません。 数値の差の背景には、年齢構成・産業構造・医療体制など多くの要因が絡みます。この地図だけを根拠に、特定の県の取り組みの良し悪しを論じることはできません。
自分のデータで作るときのヒント
このデータのように値の幅が狭い指標は、地図にするときに注意が必要です。等間隔で5段階にすると、区切りはおよそ0.4年ごとになります。分位にすれば各段階に9〜10県が入りますが、その場合の段階の境目は0.1年単位です。どちらにしても、濃淡の差がわずかな違いを大きく見せてしまうという性質があります。
こうしたデータでは、単位を凡例にきちんと出し、タイトルにも年次を入れて、読み手が数値の幅を確認できるようにするのが誠実です。このツールでは凡例に各段階の実際の範囲が出るので、色だけでなく数字も一緒に見てもらえます。段階数を3にして大づかみに見せる、という選択も有効です。
この地図の作り方
上の「このデータをエディタで開く」を押すと、47都道府県ぶんの数値が入った状態で開きます。段階数を3・5・7と変えてみると、同じデータでも受ける印象がどれだけ変わるかがよく分かります。
差の小さいデータを扱うときのコツは、段階数を欲張らないことです。7段階にすると0.1年未満の差でも色が変わってしまい、実質的な差がないところに線を引くことになります。3段階にして「上位・中位・下位」の大枠だけを示すほうが、結果として誠実な地図になる場合があります。
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